無職だからこそ切実にお金を借りたい、融資可能な金融機関ってある?

突然のリストラ、会社の倒産など…。少し前の日本だったら考えられないようなことが、身近に、日常茶飯事に起こっているのが昨今の経済状況です。もしかしたら明日は我が身、自分だって、無職の一文無し…、になってしまう可能性がないとは限りません。
現在の貸金業法では、借金の限度額は「年収の1/3までの借り入れしかできない」と定められています。のちのちの返済について考えてみれば、それはしごく真っ当なことで、基本的には、月々、自分や家族が暮らしていく上で必要となってくる生活費を差し引いた分のお金でしか、借金の返済はできないもの。つまり、年収の1/3までの借り入れなら、月々の生活を保障した上での返済が可能であると一般的に判断されているということなのです。
では、無職になってしまったら?
当然、生活していく上でお金は必要ですから、どこかから調達しなければなりません。しかし、親兄弟、親戚、友人知人に、無職の自分にお金を貸してくれそうな心当たりがまったくない場合…。貸金業者を頼るしかないのですが、この貸金業法にのっとって考えてみたら、収入のない人間にはお金を貸して貰えない、ということになるのです!
ただし、無職でもお金が借りられる場合があります。自分自身が無職でも配偶者に収入があれば、ローンの審査は通ります。また、未成年者の場合は、保護者の収入があれば融資は可能。年金受給を受けている高齢者の場合は、年金を収入としてみなすことができます。
しかし、できる限り、職を見つけることがなにより先決。派遣会社に登録するなどして、職を探しましょう。また、派遣会社に登録があれば、勤務実態があるとみなされ、お金を融資して貰える可能性も高まりますので一石二鳥です。

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