いまさら人に聞けないから…、教えて欲しいクレジットとローンの違い
ローン、融資、貸付金…、いろいろなコトバがありますが、すべて「お金を借りる」「借金をする」という意味合いで使われています。その他にも、私たちは常日頃、クレジットカードをというものをお財布に入れていて、手持ちに現金がなくても、かなりの額の買い物をすることができます。このクレジット機能を利用することは、「お金を借りている」「借金をする」ということにはあたらないのでしょうか。
クレジット、ローンの違いっていったいなんなのでしょう?いまさら、恥ずかしくて身近な人には聞けないから、ぜひ教えて欲しい!
そこで、マネー雑誌などに執筆経験もある、フリーライターTさんに教えていただくことにしました!
単刀直入に伺います!クレジット、ローンの違いってなんなのですか。
「まず、業者が違うってことですね。クレジットカードなどは信販会社が扱っています。クレジットカードを使って買い物をしたときは、信販会社に借金をしているということになるのです。ローンの方は、銀行などの金融機関が取り扱います。金融機関からお金を借りて、物品の購入費に充てる。返済は金融機関に対して行います。ただし、同じローンでも、自動車の販売店などが店頭で行うような〝販売店ローン〟と呼ばれるものは、販売店が契約する信販会社とのクレジット契約と同じカテゴリーになります」。
なるほど。審査基準などはどうでしょうか。
「金融機関によりローンの方が断然厳しいでしょうね。ただし、その分金利は低めに設定されていますよ。クレジットの方は、気軽に使えるのが魅力な分、やや金利は高めに設定されています。ただし、そのクレジットカードで、光熱水費の支払いを行っているなど、利用頻度が高いと、金利もお得になることもあります」。
そうなんですね!よく調べて使ってみます。
「なんでも人の話を鵜呑みにせず、自分で調べて活用する。それがベストだと思います」。